【フラワーホーン】おでこ飼育の基本
 
フラワーホーンは人間によく馴れて、水質にもうるさくなく、大変丈夫で簡単に飼育を楽しめます。
ただし、美しく育てるにはそれなりの知識も必要です。攻撃的な性格も考慮して、フラワーホーンに適した環境を作ってあげましょう。
そして、初心者でも安心な当店オリジナルの『How To セットアップ』からセットアイテムと共に水槽セットの仕方をご紹介!

1.魚に合った水槽を
飼育個体のサイズにもよりますが、よく販売されている幼魚(10cm位)であれば、45cm以下の小型水槽

でも飼育をスタートすることができます。成長を見計らってより大きい水槽に移してあげます。一般的にMAXで

30cm位で90cm水槽で飼育が可能です。フラワーホーンは攻撃的な性格をしているので、複数を飼育する

際は仕切りを入れたり、個体数分の水槽を用意しましょう。
フラワーホーンの水槽
2.餌の種類と与える回数
様々な人工飼料や冷凍飼料、生餌など観賞魚の餌として販売されているものはほとんど好んで食べてくれる

ので、観賞魚のサイズとコンディションに合わせて毎日2回以上与えます。複数の餌を組み合わせる場合、食いつきのよくない餌から順に与えます。なお、栄養価が高く成長が早い餌ほど、急激に水質を悪化させるこ

とが多いようです。また、生餌は餌を追って水槽面に激突してしまう為、生餌を弱らせてから与えてください。
フラワーホーンの餌やり
3.飼育水の管理
食欲旺盛で排泄量が多く飼育水を汚しやすく、成長も早いので少し余裕のある水槽サイズがお勧めです。

重要なことは、定期的に換水(最低でも週1、全体水量の1/4程度)は行い、基本的にpH6.8前後・KH3〜4

程度の硬水で、水温は28〜30℃前後を維持します。1回で大量に換水したり、セット直後の水槽は白点病

にかかりやすく、また、飼育水が汚れて飼育水中の亜硝酸、アンモニア濃度が増加している環境では、エロ

モナス症にかかりやすいので注意が必要です。フィルターは十分な機能と許容量のあるものを選びましょう。
フラワーホーンの水質
4.照明と水槽内のレイアウト
照明は1日10時間くらい、通常より少し暗め(60cm水槽で20W蛍光灯1灯程度)に照射します。

タイマーの使用が理想的です。水中蛍光灯も、フラワーホーンが美しく見える優れものです。水槽内はでき

るだけシンプルに、流木とサブフィルターを入れる程度に留めておいたほうがよいでしょう。水草は引き抜か

れてしまうので入れられません。また、底砂は敷かないか、カラフルな色のものを用意するとよいでしょう。

大磯砂など黒っぽい砂利は魚の体色が黒ずむため向いてません。
フラワーホーンのレイアウト

 
 

How To セットアップ
 
フラワーホーンを快適な環境で飼うための、第一段階!初めての人でも安心な飼育セットをもとにセットアップの仕方を説明いたしましょう。準備から魚を迎えるまで1週間ほど水を安定させる期間が必要です。まずは、大切な準備から始めましょう。
□水槽の準備
【フラワーホーン】水槽置く
1.水槽専用キャビネットもしくは丈夫で平らな台に水槽を置きます。水槽の内側をよく絞った雑巾などで拭いて、ほこりや汚れを取ります。絶対に洗剤等の薬品類を使わないで洗って下さい。
【フラワーホーン】バックスクリーン貼る
2.バックスクリーンを水槽内の背面に貼ります。背面にゴミやほこりなどが付いていないかを確かめてからビニールテープなどで水槽の外側に貼り付けます。
【フラワーホーン】上部フィルター設置
3.上部フィルターを設置します。取扱説明書に沿って組み立てていきましょう。最初に本体を水槽へセットします。
【フラワーホーン】パイプ等設置
4.スノコ・落下エルボんどを取り付け、給水・揚水パイプなどのパーツを取り付けた揚水ポンプをフィルターにセットします。




【フラワーホーン】ろ材洗う
5.ろ材を箱から取り出し、表面についている細かい粉をバケツで洗い流します。濁りが大体なくなるまでお米を研ぐ要領で洗って下さい。
【フラワーホーン】ろ材入れる
6.洗ったろ材を上部フィルターのろ過槽へ入れていきます。すき間ができないように平らにならしながら敷き詰めていきます。
【フラワーホーン】ろ材平らにする
7.全て入れ終わったら、もう一度全体を平らにならしていきます。
【フラワーホーン】マット入れる
8.フィルターマットの中から目の細かい白いマットを1枚取り出し、ろ材の上に敷きます。目の荒いマットは使いませんが、白いマットは交換用に保管しておいて下さい。




【フラワーホーン】砂利洗う
9.オプションの砂利を、ろ材同様にお米を研ぐ要領で、濁りが取れるまで洗います。
【フラワーホーン】砂利敷く
10.洗い終わった砂利を、均等な厚みになるように敷いていきます。
【フラワーホーン】砂利平らにする
11.全て入れ終わったら、もう一度全体のバランスを見ながら平らになるように整えていきましょう。
【フラワーホーン】ヒーター設置
12.ヒーターをしっかりと取り付けます。水の流れがある場所(給・排水口付近)にセットすると効率良く暖めることが出来ます。




【フラワーホーン】水入れる
13.バケツやホースなどを使って水槽に水を張ります。揚水ポンプに最低ラインが貼ってあるので、その線の上まで水を張って下さい。ラインより下だと揚水ポンプが水をフィルターに送ることが出来ません。
【フラワーホーン】水質整える
14.ジクラウォーターを良く振って、水10リットルに対して10mlを入れて下さい。この水槽は水量約37リットルです。
※ジクラウォーターは入れ過ぎても問題ありません。
【フラワーホーン】水作り
15.オプションのバイコムスターターセットを規定量入れます。バイコムには魚の排泄物によるアンモニアなどを速やかに分解する微生物が休眠状態で保存されています。水に入れると微生物は活動を始め、魚の飼育に適した水を作ります。
【フラワーホーン】水温計設置
16.水温計を水槽内にセットします。水温計はヒーターが適正に作動しているかどうかの目安になるので、必ず取り付けて下さい。




【フラワーホーン】ガラスフタ設置
17.ガラスフタをセットします。ガラスフタは、魚の飛び出し事故を防ぐ為に必要なので必ずセットして下さい。
【フラワーホーン】電源入れる
18.ヒーター・上部フィルターの電源を入れます。ヒーターは設定温度を保つか、フィルターに水は流れているかなどをチェックします。※ヒーターは水温を上げることしか出来ません。温度を下げるにはクーラーが別途必要です。
【hらワーホーン】ライト設置
19.機器の動作を確認したら、最後に蛍光灯を乗せます。蛍光灯も電源を入れて点灯を確認して下さい。
【フラワーホーン】セッティング終了
20.以上でセッティングは終了です。水が安定してくるまで1週間ほど待ってから魚を入れましょう。




安全にお使いいただくために
▲注意▲  水槽の破損・水漏れ・魚の死亡などを避けるためにお守り下さい。
■強度が不十分な台や、平らでない台の上(下駄箱・カラーボックス・オーディオラック・テレビ台・サイドボードなど)には設置しないでください。
■水槽より小さい台の上・たたみやカーペット・じゅうたんの上などにも設置しないで下さい。
■屋外や直射日光の当たる場所には設置しないで下さい。
■40℃以上のお湯は注がないで下さい。
■お手入れの際は、洗剤・ベンジン・シンナーなどを使わないで下さい。
▲警告▲  火災・感電・障害事故などを避けるためにお守り下さい。
■電気製品の近くには設置しないで下さい。電気製品の故障の原因になります。
■ライトやフィルターなどは水に濡れた手で触らないで下さい。感電・漏電の原因になります。
■温度の高いところ、水のかかるところには設置しないで下さい。
■小さなお子様が容易に手を触れられる場所には設置しないで下さい。
■改造して使用しないで下さい。

□水あわせ
魚を水槽に入れるときは必ず水合わせ、水質合わせをしてから水槽に入れましょう。

◆熱帯魚は水質の変化にとても敏感です。初めて魚を水槽に入れる場合はもちろん、魚を追加する場合も必ず水温合わせ・水質合わせをしてから水槽に入れて下さい。袋を開けていきなり魚を「ドボン」と入れるのは、急な水質の変化で魚がショックを起こし、最悪死亡するケースもあるので絶対にやめて下さい。

◆水槽をセットしてから1ヶ月ぐらいは水質が不安定になりやすく、残ったエサなどで水を汚さないよう、エサをあげ過ぎには十分注意して下さい。
エサをたくさん食べてくれるのはとても嬉しいので、ついついあげ過ぎてしまいがちです。エサやりは1回の量は少なめにあげるようにして下さい。
【フラワーホーン】袋浮かべる
1.買ってきた魚を袋のまま水槽に15〜20分浮かべます。
【注意】袋を浮かべたときに、水槽の水が溢れないようにご注意下さい。
【フラワーホーン】水あわせ
2.袋に穴を開けて水槽の水と袋の水を混ぜます。そのまま更に15〜30分水槽の水に慣らします。これを『水質合わせ』(水合わせ)といいます。
【フラワーホーン】袋開ける
3.袋を開けて魚を水槽に離します。急に泳いだり止まったりしないか、呼吸が苦しそうではないかなどをチェックして下さい。
【フラワーホーン】水あわせ終了
4.フタを閉めたら終了です。魚を入れた日はエサをあげないで下さい。翌日の朝から魚の様子を見て少しづつあげて下さい。
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